お知らせ

フィオレンツァ・チェドリンス
オンラインクラシック
ヴォイスコンクール
2023年日本予選通過者を発表します。

予選アーカイブサイト

フィオレンツァ・チェドリンス
オンラインクラシック ヴォイスコンクール
日本予選アーカイブサイト
を開設しました。

コンクール趣旨

このコンクールは、2020年のイタリア最初のロックダウン中に開催されました。

歌手の活動の場が奪われ、全てが自粛となった中、ソプラノ歌手F.チェドリンス氏が音楽家の表現の場を確保し、芸術の灯を絶やさないために発案して開催しました。

参加者は歌唱だけではなく、各々で映像パフォーマンスを行った作品を制作し、それを審査して、ファイナルに進んだ作品をWEB上に公開し、一般投票する、という形で行われました。

現代のITを駆使した新しい形のこのコンクールは、歌手だけではなく、多くの聴衆を巻き込み大きな反響を生みました。

2021年には、第2回が開催され、イタリアはもちろんのこと、スペイン、フランスなどヨーロッパ主要歌劇場が趣旨に賛同し、オペラ出演契約などの副賞を提供しました。

第3回コンクールは、ボローニャ歌劇場との共催で行われました。また、日本予選がはじめて開催され、日本予選から勝ち進んだ2名がイタリア本コンクールで入賞しました。

第4回は、サルデーニャ島のカリアリ歌劇場と共同開催となります。

日本予選を通過した優秀者には、イタリアコンクールセミファイナルに進むことができ、国際舞台で活躍するチャンスとなります。是非、奮ってご応募ください。


このコンクールの目的は
新しい才能の発掘はもちろんのこと
新たな手法を駆使して
新規の聴衆を確保し、広めていくことです。

伝統的な音楽に敬意を払いつつ
歌唱、音楽、演技、映像パフォーマンス
4つの観点から総合的に評価する
新しい時代の新しい形のコンクールとして
意義深いものです。

公益社団法人 企業メセナ協議会 認定

本コンクールの意義が評価され
同協議会の認定助成制度に認定
されました。


カリアリ・オペラ劇場

イタリアコンクールは、30以上の劇場の出演契約やその他副賞、賞金総額1000万以上です。

カリアリ歌劇場と共催で、2023年7月19日カリアリ劇場で入賞者ガラコンサートが予定されています

その他、賞金、副賞は、要綱(翻訳版)をご覧下さい。

コンクール要項QR

日本予選

フィオレンツァ・チェドリンス オンラインクラシックヴォイスコンクール日本予選は、このコンクールの目的や意義に賛同した一般社団法人イタリア音楽振興会が開催します。

日本予選の優秀者は、イタリアの同コンクールのセミファイナルへ進むことができます。

日本予選の優秀者には、動画制作費50000円を贈呈をはじめ、その他、特典を用意しています。また、応募者全員に審査員からの講評をお送りします。

応募期間

2023年1月7日(土) ~ 2023年3月12日(日)
24:00(日本時間)必着

対象者

応募締め切りの時点で18歳以上40歳までの
日本国籍を持つすべての歌手

参加費

18,000 円

応募部門/提出曲目

イタリアセミファイナルについて

予選優秀者はイタリア フィオレンツァ・チェドリンスオンラインクラシックヴォイスコンクールのセミファイナルへ出場できます。

2023年3月21日より、セミファイナリストの作品を随時コンクールFacebookページにて公開し、一般投票を行います。

WEB一般投票は、2023年7月16日までです。その間に非公開で、審査員による2次審査を再度行い、一般投票との合計で入賞者が決定します。

提出動画について

応募動画は、リサイタル形式動画、演出映像パフォーマンスを伴った動画、どちらの形式でも応募可能ですが、提出の3曲のうち1曲は、演出映像パフォーマンスを伴った動画で提出いただくと、特典がございます。また、歌唱以外のパフォーマンスも審査の対象となるため、推奨します。

~注意事項~

リサイタル形式

  • リサイタルなど、ピアノの前で立って生演奏した動画は、足先から頭までを映し、横向きの動画で撮影すること。マイクは、すくなくとも3メートル離して撮影すること

演出映像パフォーマンスを伴った動画

  • 横向きの動画を撮影すること
  • アテレコおよびそれに準ずる行為を行わないこと

共通事項

  • 音声加工、誇張を施さないこと
  • 動画は、1年以内に撮影したものを提出すること
  • 暗譜で歌唱すること
  • クラシックの発声法を用いて歌唱すること
  • 動画のタイトルに名前をローマ字で記入すること
  • 著作権が発生する楽曲を使用する場合は、応募者の責任のもと使用すること
  • ピアノもしくはオーケストラの音源伴奏に合わせて歌唱すること
  • 高画質・高音質で撮影されたビデオ(3曲を1つのビデオにまとめる)を、YouTube限定公開でアップロードし、URLを送ること
  • 全ての動画の最初に名前、苗字、「Primo concorso di Canto lirico Virtuale SOI Scuola dell’opera lirica italiana Fiorenza Cedolins quarta edizione 2023」と言って演奏をはじめること
  • 提出曲の動画スタイルは、リサイタル形式動画、もしくは、応募者自身が演出、映像パフォーマンスを考えたクリエイティブな動画どちらか、応募者任意で選択の上、提出すること
  • カヴァティーナとカバレッタ共に、オリジナルの言語と調性で歌うこと。カバレッタは、1回もしくは、ヴァリエーションを付けて2回、伝統のヴァリエーションを付けて歌うこと
  • 日本予選通過者の応募動画は、結果発表以後、コンクールホームページ、SNSに掲載するものとします

審査員/審査方法

審査方法

全ての部門の審査をビデオ(オンライン上)で行います

審査基準

歌唱力・音楽性、素質、音楽解釈を総合的に評価し、イタリア版セミファイナル出場にふさわしいかを審査します。

審査員

フィオレンツァ・チェドリンス氏

フィオレンツァ・チェドリンス

ソプラノ歌手

イタリアのポルデノーネ生まれ。ウーディネ音楽院で声楽を学び、トリエステのヴェルディ劇場の合唱団員として研鑽を積む。

オペラ歌手として、カルロ・フェリーチェ劇場で「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァ役で、大成功を収めデビュー。

1996年にパヴァロッティ国際声楽コンクールで優勝、フィラデルフィアでパヴァロッティと共演し「トスカ」を歌い、その名を世界に知らしめた。

この成功を受け、リッカルド・ムーティに招かれてサントゥッツァ役でラヴェンナ音楽祭にデビュー。その後イタリアのみならず欧州の歌劇場へ活躍の場を広げ、アメリカにも招かれる。

また、アレーナ・ディ・ヴェローナ夏の音楽祭では1999年に初登場して以来毎年のように招かれている。

マクリ・シモーネ氏

マクリ・シモーネ

コレペティトュア

カリアリ劇場総監督補佐

ヴェネツィア生まれ、フィレンツェL.ケルビー二国立音楽院ピアノ科卒業

トリエステ歌劇場、サレルノ歌劇場にてマネージメントアシスタントを経て、アトリエムジカーレ、YAP PLUSオペラエージェントのアーティストマネージャーとして多くのアーティストと関わる。2017年より、カリアリ劇場で、プロダクション運営、ニューヨーク、中国などの海外公演、劇場内のあらゆる業務に携わり、2022年より同劇場総監督の補佐として就任。

ヴォーカルコーチとしては、ロシアマリンスキー劇場、ペーザロ国立音楽院等に招かれる。

コレペティトュア(オペラ稽古ピアニスト)として、M.ジョルダーノ、S.ネヴェス、 Jクーラなど著名歌手と制作現場で関わり、国内外で、著名な歌手とのコンサートでの共演も数多い。

"Marcello Giordani Competition" "Spazio Musica" "Gaetano Zinetti" 等国際声楽コンクールの審査員を務める

上江隼人氏

上江隼人

バリトン歌手

東京芸術大学大学院首席修了。 

2011年ヴェルディ音楽祭で『トロヴァトーレ』でイタリアデビュー、数年後の同音楽祭にて「リゴレット」表題役に大抜擢され話題を呼んだ。

ヴェルディ作品中心に活躍。新国立劇場、日生劇場、札幌芸術劇場、兵庫県芸術劇場等でバリトンの主役で好評を博す。

海外ではパルマ王立歌劇場、シチリアのカターニアのマッシモ・ベッリーニ劇場、同劇場の上海ツアー等にも参加した。

NHKニューイヤーオペラ・コンサートに連続出演。五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。令和二年文化庁芸術祭新人賞受賞。藤原歌劇団団員。

金澤澄華氏

金澤澄華

ソプラノ歌手

(一社)イタリア音楽振興会代表理事

武蔵野音楽大学大学院修了。

第10回L.チェッリテッリ国際音楽コンクール声楽部門優勝、M.グリエルミ、N.カルツィ、F.チェドリンス各師に師事

プッチーニフェスティヴァルアカデミア、スカラ座オペラ研修所合唱団で研鑽、「ラ・ボエーム」ムゼッタでデビュー後、プッチーニフェスティヴァル、アローナ市劇場、ベルガモ夏の音楽祭等、国内外でソリストとして出演

パルマ王立歌劇場の合唱団員としてヴェルディフェスティヴァル等、欧州各地の公演に出演、第2回F.チェドリンスクラッシクヴォイスコンクール歌曲部門特別賞受賞

ベルカントを基にした発声、歌唱法のレッスンをオンライン、全国で展開、定評がある。

特典/結果発表

予選通過者発表

2023年3月18日(金) 18:00 サイトで日本予選通過者の発表をします。

通過者は、イタリア同コンクールセミファイナルに進むことができます。

特典

  • 演出映像パフォーマンスを伴った動画で応募し、セミファイナリストに選れた方に動画制作費として5万円贈呈
  • イタリア同コンクールコンクール入賞された方には、イタリア往復航空券
  • 優秀者に、フィオレンツァ・チェドリンス女史オンラインレッスン1回受講料免除
  • 名古屋市メニコンANNEX/HITOMIホールにてリサイタル出演(旅費、報酬あり)

※特典の贈呈に関しては、申し込みフォーム内、規約に記載がございます。

予選通過者発表

セミファイナル出場は、以下1名です。

オペラ部門

福士紗希 Fukushi Saki

特別賞

フィオレンツァ・チェドリンス女史オンラインレッスン 1回受講料免除

該当者なし

メニコンHITOMIホールプリズムステージ出演

福士紗希 Fukushi Saki

オペラ部門

応募者 氏名

**声域**

**最終学歴**

歌曲部門

応募者 氏名

**声域**

**最終学歴**

オペレッタ・ミュージカル部門

応募者 氏名

**声域**

**最終学歴**

よくある質問

原則2023年2月25日までで18歳以上の方が応募可能です。

日本予選は、パスポート以外の免許書や学生証など、年齢を確認できる書類でも構いません。

日本予選を通過され、イタリアセミファイナルに進む場合、年齢確認で国際的に認められた証明書が必要となります。

歌曲は、日本歌曲、イタリア歌曲、フランス歌曲、ドイツリート、ロシア歌曲、スペイン歌曲 など、

クラシック音楽の歌曲以外に、オリジナルで作詞作曲された新作でも構いません。また、ナポリ民謡も可、ただし、声楽的発声法で歌唱することが条件となります。

またシューマンなど、1曲が短い曲は、2曲で合計4分以上になるものを選曲してください。

ミュージカルの楽曲は、クラシカルなものから、ロックやジャズ、ポップスの要素が強いものまで、幅広くありますが、あくまでも声楽的な発声で歌唱できる楽曲を提出してください。日本語での歌唱は認められません。
今回は、宗教音楽での応募は行っておりません。
該当しません。
歌曲、ロッシーニのセビリアの理髪師のUna voce poco faのように習慣的に移調が認められている楽曲は、移調可とします

今回は、セミファイナル進出のための、新たな動画制作の必要はございません。

日本予選で提出して頂いた3曲をセミファイナルで使用しますが、Facebook投票のための掲載動画は1曲、ご自身で選択頂きます。

詳しくはこちら

映像演出は、アプリなどを使いご自身で編集したもの、プロによるもの、どちらでも可です。楽曲に合わせた演出や、それぞれの創造性で解釈した演出でも構いません。

歌唱力、音楽性、解釈、演技、監督、ステージング、映像演出等、アーティストとしての創造性を総合的に評価します。

予選通過者には、動画製作準備金として50000円、贈呈しますので、ご活用ください。

セミファイナル提出動画は、イタリア同コンクールのFacebookで公開され、一般投票を行います。また、過去の入賞者の動画の一部のリンクです。ご参考にしてください。また、その他の入賞者動画は、イタリア同コンクールのホームページでご覧いただけます。

提出動画例1
提出動画例2
提出動画例3

提出曲の3曲、全てリサイタル形式動画で応募は可能です。特別賞や特典がございますので、演出付き動画でのご応募も是非ご検討ください。

応募

フィオレンツァ・チェドリンス オンラインクラシックヴォイスコンクール2023年日本予選の募集は終了しました。 多数のご応募ありがとうございました。

規約

  • 参加者は『フィオレンツァ・チェドリンス オンラインクラシックヴォイスコンクール2023年日本予選』コンクール(以下、「コンクール」)側で定める参加規程に従うものとします。また、参加者が参加規程に従わない場合、コンクール側の裁量で当該参加者を失格とすることとします。
  • 参加者は『フィオレンツァ・チェドリンス オンラインクラシックヴォイスコンクール2023年日本予選』事務局(以下、「事務局」)に対し、申し込みフォームもしくは、メールにて申し込みを行います。
  • 参加者は、参加費の振込手数料を負担するものとします。
  • 参加者は、応募手続き完了後の曲目変更、応募動画の差し替えはできないものとします。
  • 参加者が著作権料が発生する楽曲を使用する場合、費用は参加者の負担とします。また、当該楽曲使用の際にトラブルがあった場合、参加者の責任で解決し、コンクール側は一切の責任を負わないものとします。
  • コンクール側は参加者による採点方法、審査結果への異議、不服申し立ては一切受け付けないものとします。
  • コンクール側はいかなる理由があっても、参加者の申し込み完了後の参加費の返金は受け付けないものとします。
  • 参加者の個人情報は、厳正に事務局にて管理するものとします。
  • 日本予選を通過した参加者は、そのお名前を、新聞、雑誌等のマスコミ媒体に掲載することがあります。その際の一切は事務局に帰属するものとします。
  • 日本予選を通過した参加者の演奏動画はコンクールホームページ、Facebookページなどで公開するものとします。
  • コンクールの講評について、参加者は2023年3月末日を目途に受け取ることができるものとします。
  • 日本予選を通過した参加者で、演出映像パフォーマンスを伴った動画で、参加された方に、3月末までに動画製作準備金50000円を受け取ることができます。 
  • 参加者は、イタリア同コンクールにて入賞し、入賞者コンサート出演、各賞の出演に渡伊する際に、イタリア往復チケット(エコノミークラス・1か月FIX)を受け取ることができます。この際について:
    • 参加者は航空会社を選ぶことができないものとします。あわせて、コンサート開催中止などにより、渡伊の必要性がなくなった場合、または、参加者のイタリア本選入賞後、不測の事態で、公演、オーディション等が行われなかった場合、当該チケットの引き渡しは行われないものとします。
    • 参加者は日程を変更することができます。ただし、日程の変更によって、参加者負担で差額料金支払いが必要な場合があることを了承するものとします。
    • その他、追加荷物料金、日程の変更等で発生した追加料金は、参加者の自己負担とします。
  • 参加者は、コンクール側の指示があるまで、応募動画を閲覧しつづけられるよう必要な管理を行うものとします。
  • 参加者による年齢の詐欺、動画、音声の加工、その他不正を、コンクール側が認めた場合、当該参加者は失格とします。
  • 天災地変、戦争など、不可抗力で実施不可能な場合、コンクール側は、コンクールを中止、延期することができる。
  • コンクールにて受賞した賞金の受け取りや契約交渉などについて、コンクール事務局の仲介後、参加者の責任で行うものとします。
  • この際、コンクール事務局の対応は「コンクールの結果告知」「賞状の送付」「副賞受賞の際の担当者引き合わせ」のみとします。
  • コンクール側は、運営上またはその他の理由で、審査員を変更する場合があります。

応募部門

声種

音楽経歴

学歴 ・ 音楽歴 ・ 受賞歴 ・ 所属団体など

提出曲目(1曲目)

提出曲目(2曲目)

提出曲目(3曲目)

提出曲動画URL

提出曲目(1曲目)

提出曲目(2曲目)

提出曲動画URL(1曲目と2曲目をつなげたもの)

提出曲目(1曲目)

提出曲目(2曲目)

提出曲動画URL(1曲目と2曲目をつなげたもの)

個人情報(1/2)

個人情報(2/2)

フィオレンツァ・チェドリンス オンライン クラシック ヴォイスコンクール2023日本予選への参加申込を受け付けました

参加費の支払いについて、先ほど入力いただいたメールアドレス宛にご案内をお送りしましたので、ご対応よろしくお願いします。

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